写真1: B.A.P ZEROことジュノン君と弟
写真2: 元レッドアップル ガンヨン君と弟
写真3:BIGSTAR ソンハク君と弟
写真4:MONSTA Xヒョンウォン君と弟
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特にB.A.Pは事務所と裁判中なので、何卒。
どうも横浜韓国語アカデミー代表のチェジクスです。
写真を見ていただけるとわかるのですが、弟と友達たちです。
弟は15歳〜18歳まで、スター養成所(練習生になるための場所)でK-popスターを目指す少年でした。
弟は、周りが青春を謳歌している中、毎日毎日ダンス、歌の練習に明け暮れ、デビューを夢見る可愛い少年でした。
そんな弟がスター養成所で3年もの間、ひたすら練習し、デビューできるかもわからない中、励まし合い、助け合い、時には厳しい意見を言い合う仲間達がいました。
それが写真の彼らです。
弟は高校に通いながら3年間15歳〜18歳まで養成所で毎日毎日練習をしていました。
高校の授業が終わったら養成所でダンスと歌の練習。こんな日々を送っていました。
デビューするために汗と時には涙を流し、辛い練習に耐えてきました。
でもとても充実した日々を過ごしていたと思います。
しかし、、、そんな弟はある悩みを抱えていました。
ここでは少ししか公表できないのですが、弟の高校では弟を邪魔する人がたくさんいました。嫉妬や嫉みは怖いものです。
弟は精神的に参ってしまいました。
そんな精神状態ではダンスも歌も上手くいかず、でも、周りはどんどんデビューしていき、彼にはプレッシャーと高校でのストレスが同時に襲いかかりました。
そんな時に彼を励ましてくれ、精神的な支えになってくれたのが、BIGSTARのソンハク君でした。
ソンハク君はいつも弟のそばで笑顔と元気をくれていました。
しかし、そんなソンハク君はBIGSTARとしてデビューし、次第に忙しくなってきました。
にも関わらず、忙しい中弟をいつも気にしてくれていました。
横浜韓国語アカデミーには、BIGSTARのソンハク君と他のメンバー達のサインが飾ってあります。僕にまで気をかけてくれる、そんな優しいソンハク君、BIGSTARが僕は大好きです。
BIGSTARプロフィール
http://kpopdrama.info/sp/spkpopstar_bigstar.html
弟の影響もあり、僕もK-popが好きですし、横浜韓国語アカデミーはK-pop溢れる韓国語スクールになっているんです。
弟は優しい養成所の友達たちのおかげでいつもの自分を取り戻し始めましたが、弟は、、、養成所をあとにして進学を決意しました。この決断がどれだけ辛かったか。。。。
大学に進学するも、弟は空虚感に悩まされ続けていました。
そんな生活が続き養成所を出てから10ヶ月のこと。
SPEEDというグループが結成されるということで、SPEEDとしてデビューが確定していたソンミン君が弟に久しぶりに電話をかけてきました。
SPEEDプロフィールhttp://kpopdrama.info/sp/spkpopstar_speed.html
※SPEEDという名前のグループは日本の女性グループにもいますが、ここでは韓国の男性グループの事です。
ソンミン君 「養成所時代からチャンボンに目をつけてたんだけど、SPEEDのメンバーとしてチャンボンを社長に推薦しようと思うんだけど、今でもダンスと歌はやってるよね?」
チャンボン「養成所を辞めて10ヶ月間歌もダンスもしてないよ。今からじゃあみんなに付いていけるか心配だし、俺は学業に専念するよ」
弟は完全に自信を喪失していました。
そして、弟の代わりとしてユファン君がSPEEDのメンバーとして抜擢されました。
※SPEEDは今では韓国では爆発的な人気を誇るくらいのグループになっています。
弟は毎日泣いたそうです。
自分の選択は正しかったのか。。。無理をしてでもSPEEDのメンバーに入れば良かったのか。。。でも付いて行けなかったら迷惑をかけてしまってたかも。。。
でも僕はこの時弟がSPEEDのメンバーに入らなくてよかったと思ってます。
精神状態が悪い中入って、厳しい練習に耐え、休む間もなくコンサート、ツアー、ファンミーティング。
ファンの方達に迷惑をかけてしまうと思うし、何より弟の体が心配です。
弟自身もそれをわかっていたんだと思います。
そしてこの後、弟はSPEEDとしてデビューを諦め、人生の分岐点として、軍隊へ入隊を決意します。
次回、、6/7(日)!!
「チャンボン物語 軍隊入隊編」を皆さんにお届けします。
※この記事はすべて事実です。(ノンフィクション)
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